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ゴキブリには人間とは異質な不気味さが備わっています。それは地球外に存在する上位な存在につながる手がかりになるものかもしれません。

キットにはゴキブリを粉末状にしたお香とコードが付与されたアイテムが入っています。それらを用いて、ゴキブリの香りを体にまとい、肺に満たすことで、鑑賞者は上位存在とのコンタクトを試みることができます。

スマートフォンに移るサイケデリックな映像を通じて人間性を滅し、上位の存在に触れてみてください。


https://t.co/ENO51MTDlQ?amp=1

前作「COSMETIC ROACH」第二弾

この作品は、ゴキブリを顔に貼ることで化粧に用いる試みである。

ゴキブリには電極が刺さっており、電気刺激が与えられることで、無数の足が蠢く。

孔雀の羽は、ゴキブリの動きを大きく見せるとともに、宇宙のような神秘さを演出する。

この作品を制作することで、社会批評性を持たないアートを制作しようとした。

社会と接点を持つアートはそれだけで社会批評性を孕んでしまう。

ならば、社会と接点を持たない、人類の存在しない宇宙に捧げるアートを制作すれば社会批評性を孕まないのではないか?

この作品は、人類に捧げるものではなく、宇宙にいるであろう生命体に捧げるものである。

「ゆらぎ」

人々の持つ日常とは、非日常とは、果たして。そしてその境界はどんなものであろう。ゆらぎを以て、世界の認識を問いかける。

このパートでは、日常から非日常へ移行する学祭の雰囲気を意識して制作した。

筑波大学の永田恭介学長に協力をいただき、3Dモデルを作成した。

その後バレエのモーションを収録し制作した3Dモデルを動かしている。

2019年11月2日 雙峰祭前夜祭パフォーマンス

part01: イニシエーション

part02: 光る衣装とダンス

part03: かげ

制作: TParty

主催: 筑波大学学園祭実行委員会

出演: 筑波大学ダンス部

楽曲提供: 金子紫苑

撮影・編集: 小貫智弥

撮影: 新由衣

協賛: リコージャパン、CTJ株式会社

また平素よりTPartyの活動にご支援頂いている

BACKSPACE Productions Inc. 様

株式会社三共様

株式会社はじっこ様

その他ご支援頂いている多くの皆様にお礼申し上げます。

ゴキブリを化粧品として捉える試み。

ゴキブリの手足を切り取り眉毛としてくっつける。

電気刺激を与えることで動かすこともできる。


「きれいは汚い、汚いはきれい」

シェイクスピアの『マクベス』に出てくるセリフだ。きれいと汚い、美と醜といった価値は、常に互いに表裏一体の関係にある相対的な概念である。人間は綺麗になるためにメイクをする。そして、ゴキブリを醜いとして踏み殺す。しかし、自分にはゴキブリはグロテスクなものではあるが醜いとは思えない。むしろ、綺麗とさえ思う。この作品は人間のきれい(メイク)に汚い(ゴキブリ)を組み込む作品だ。ゴキブリの手足を切り取り、電気刺激で動かす。これは汚いの醜い部分を切り取り極限まで汚くする行為だ。そして、無数に動くゴキブリの手足をメイク道具として用いる。これは、究極の汚いを”きれい”にする行為だ。この作品を作る過程で、自分は”きれい”とはなんであるか全くわからなくなった。しかし、変わらずゴキブリは”きれい”だった。もっと”きれい”であることを認識できた。ゴキブリを”きれい”と言い切るつもりはない。”きれい””汚い”は相対的なものであるからだ。しかし、この作品は「きれいを汚い、汚いをきれい」と思い直させる力があるように感じる。


CREATIVE HACK AWARD2019 ファイナリスト

『Biopunk』とは生物にコンピュータが接続されている世界観である。

その世界で、この存在はどのような時間、空間で生きるのか?

この作品はゴキブリに電気刺激を与えることで時計にする作品である。

自発的に動かないように、刺激を学習し違う行動を取らないように、ゴキブリは脳を切除さ

れている。

そして、前足に1秒ごとに電気刺激を与えることでゴキブリは回転する。

ゴキブリには時計の針が取り付けられており、時を刻む。

時計盤にはアクリル版が使われている。

透明なアクリル板は背景に溶け込み、この存在がどのような空間に適応するか示唆を与える。

テクノロジーなきBioPunkの世界

都会ではテクノロジーが信仰され、田舎では神秘が信仰されている。

田舎に住むBioPunkerが神秘に魅入られ夢を見た。

トイレの壁一面にグレイスコットモデルで生成した絵を貼り付ける作品。

部屋の中は水の滴る音と暗さで、まるで悪夢のような空間になっていた。

蝉に電気刺激を与え蝉の鳴き声を制御する作品。

特定の信号をもった電気を蝉の発音筋に流すことで、蝉に強制的に鳴き声を出させる。

そして、信号のパターンを変化させることで鳴き声の音程を自在に変化させることができる。

動画内では”Canon”を奏でている。

出展: Media Ambition Tokyo 2019